不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜
「そう言わずにさー、お礼とかいらないしー?俺がいいと思うよー?」

はぁ……だる

「本当に結構です。もう行きますので。では」

「……チッ、せっかく俺が親切に連れて行ってやるっつたのに。つまんねー」

……めんどくさ、これだから人と関わりたくないのに

「……ッヒッ」

私は軽くその男を睨んで理事長室へと向かった

……どこに理事長室があるんだろ。こうなるならあの男に聞いておけばよかった

そう思っていた時

「ねぇ、君どうしたの?」

そう声をかけられた

またか……

「……なにかようですか。」

「君が困ってるみたいだから、どうしたのかなと思って」

……この人は大丈夫そうだな

「実はこの学校に転校してきたんですけど、理事長の場所が分からなくて……」

「そっか。なら俺が案内するよ!」

「ありがとうございます」

赤い髪で、高身長のその人。

私は大丈夫そうだと思いその人に案内してもらった

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