不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜
そして準備運動をし、いよいよ競技にうつった

えーと、最初はリレーか……そういえば碧くん、応援してって言ってたな……

そう考えていると、

「藍奈!」

と碧くんに呼ばれた

「どうしたの?」

「次、俺でるだろ?だから言いに来た」

何をだろう?と思いながら次の言葉を待っていると

「俺だけ見てて、藍奈」

そう言われた

……え?なんでこんなにドキドキしてるんだろう!?

「わ、わかった……」

そういうと満足気に微笑んで「頑張る」と言って去っていった

「いや〜ラブラブだねぇ」

と背後から仁先輩の声が聞こえた

!?

「じ、仁先輩。驚かせないでください」

「え?驚いてたの?表情変わってないから逆に驚いちゃった」

結構変わってたでしょ……というか、

私は気になったことを聞いた

「仁先輩はでないんですか?」

「俺は今回応援に回ったんだよね〜。めんどくさくて」

「そ、そうですか…」

めんどくさいって理由で応援回れるんだ……

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