不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜

〜仁side〜

今日は体育祭だ。

俺は昨日から不思議に思っている子がいる。それは雨川藍奈だ

藍奈ちゃん、どうやって碧のことを躾けたんだろ

そう思いながら俺は藍奈ちゃんと話していた

♢体育祭終了後♢

「ほんと、大活躍だったね〜碧〜」

「うるせえ。お前に褒められても嬉しくねぇ」

と冷たく返された

でも藍奈ちゃんには……

「碧くん、かっこよかったよ」

「ありがとう、藍奈」

なーんて、優しい声で微笑んで言っていた

俺と藍奈ちゃんの態度、違いすぎない?もう驚かないけどさ……

俺はそう思っていた。その時、ふと思った

昨日、一緒にお昼食べてる時難しい顔してたな……

俺はそのことがずっと引っかかっていた。そしてひとつの可能性にたどり着いた

もしかして―――過去に何かあった?だったらあの難しい顔をしていたのにも納得がいく。いや、でも……

と考えていると


「お前、何難しい顔してんだよ」

と、愛都に言われた
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