DEAR 1st 〜 SEASON〜


ぶっ……。



ナナのリアクション、ウケる。


慌てているナナを見て、もう何だか面白過ぎて。


ぶんちゃんと顔を見合わせて笑った。



ナナには絶対この状態に対して聞き込み調査される事は間違いない。



…ビックリさせたお詫びに、新しい焼きそばパン、買って行ってあげるかな♪



「じゃあ、また後でな♪」


「うん、ありがとう」





ぶんちゃんと手を振って別れ、自分の教室へ。


教室には待ってましたとばかりにナナがお出迎え。



「ナナおは……」


「ちょっっとぉ!!!
今の何なのよ!?

一体全体、どーいうワケ!?!?」




鼻息荒く、あたしが差し出したパンを引ったくりながら声を荒げた。




「なにって…


その、昨日……

急展開がありまして…」



「どんな急展開?」




「……その……




だからさ?


あたし達………ね?




付き合う…


ことになったんだ………」





────ドサッ。




「えぇぇぇえ?!?!?!?!」





ナナは絶叫にも近い声で心底驚き、焼きそばパンを再び床に落下させた。
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