苦手な上司にプロポーズすることになりました
 


 お前の好きなようにすればいいだなんて。

 まるで、お前がオッケーなら、俺もオッケーだ、と言わんばかりじゃないか。

 何恥ずかしいこと言ってんだ、と由人は照れていたが。

 佑茉は否定の言葉だと思っていた。




< 283 / 379 >

この作品をシェア

pagetop