苦手な上司にプロポーズすることになりました
佑茉が足を止め、振り返る。
い、急いで祝わねばっ、と慌て、ともかく言葉を口から出そうとする。
「は……はっぴー」
なにが、はっぴーだっ。
思いつかなさ過ぎて、歌おうとしてしまったっ。
幼稚園からの刷り込みだっ。
しかも、出た声は掠れて低く、呪いの歌しかはじまらなさそうだった。
だが、はじめてしまった以上、やめられない。
由人は動揺したまま突っ走る。
「……はっぴーばーすでー♫」
トドメに音まで外れてるっ、
と由人は顔を覆いたくなった。
い、急いで祝わねばっ、と慌て、ともかく言葉を口から出そうとする。
「は……はっぴー」
なにが、はっぴーだっ。
思いつかなさ過ぎて、歌おうとしてしまったっ。
幼稚園からの刷り込みだっ。
しかも、出た声は掠れて低く、呪いの歌しかはじまらなさそうだった。
だが、はじめてしまった以上、やめられない。
由人は動揺したまま突っ走る。
「……はっぴーばーすでー♫」
トドメに音まで外れてるっ、
と由人は顔を覆いたくなった。