今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「イエスと言うまでやめないよ」

やっと唇が離れて息が出来たかと思えばそんな事を言われ、またキスをされる。

「んっ…はぁっ…」

「シラフは初めてだね。紅羽ちゃん」

耳がくすぐったい。
またちゃん付けになった…

そして大きな手が事もあろうかショーツの中に入ってきた。

「や、やめっ…」

するとまたキスで口を塞がれてしまう。

「ここは素直なんだけどな…」

「んなっ!?」

「それで? 俺の専属パタンナーになってくれる?」

よりによって今日はワンピースを着てきてしまった。
しかも下着はサイドが紐のティバックだ。

あっという間にその紐を解かれ下着を外されてしまう。

そしてなんと誠は脚の間に顔をうずめた。

「ちょ…あっ…はぁっ…」

こんな場所で…
いつ誰が入ってくるかもわからないのに…




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