今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
するとブンと勢いよく手を振り解かれた。
「捕まえた魚にはエサはやらないタイプですか?」
「は?」
何言ってんの?
「あ…いや…ごめんなさい。忘れてください…それじゃ」
そう言って部屋を出て行こうとする紅羽。
俺はまた紅羽の手を掴む。
「待てよ。今のなんだよ」
つい強い口調になってしまった。
見つめ合うその瞳はグラグラと揺れていて、吸い込まれそうになり目が離せない。
あの男は誰なのかと問いつめたくなる。
俺の事はどう思っているのかと答えを知りたくなる。
「……たのに」
紅羽は俯いたかと思えばそれは小さな声で何かを言う。
「え?」
「誠の事好きになっちゃったのに!」
「捕まえた魚にはエサはやらないタイプですか?」
「は?」
何言ってんの?
「あ…いや…ごめんなさい。忘れてください…それじゃ」
そう言って部屋を出て行こうとする紅羽。
俺はまた紅羽の手を掴む。
「待てよ。今のなんだよ」
つい強い口調になってしまった。
見つめ合うその瞳はグラグラと揺れていて、吸い込まれそうになり目が離せない。
あの男は誰なのかと問いつめたくなる。
俺の事はどう思っているのかと答えを知りたくなる。
「……たのに」
紅羽は俯いたかと思えばそれは小さな声で何かを言う。
「え?」
「誠の事好きになっちゃったのに!」