今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
そして目が覚めると、昨日と何も変わらず紅羽はまだ眠っていた。

一気に安心感が俺を包む。

一晩中こうして眠ってたのか。

眠る紅羽の頬にキスをする。
可愛い本当に。

この個性的な髪色も本当に良く似合ってる。

メイク…落としてやれば良かったかな。
でも落とすのないしな。

今のうちに用意しておくか。

スキンケアもいるよな。

俺はもう一度今度は口にキスをして名残惜しくもベッドから出てコンシェルジュに連絡をする。

ちょっとした物なら用意してあったりするから。

そして話せば、すぐに準備してくれるそうだ。

部屋の前に置いたらチャイムを鳴らしてくれる。

すると間も無くしてチャイムが鳴らされた。

もう用意出来たらしい。
さすが。
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