今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
「INFINITY? 知ってるわ…そうなんだ…」

行った事はないけど、日本で入れるならそこかなって気になってた店だわ。

嘘だろ…
サイトを見て、彼の芸術的で繊細な作品に感銘を受けた。

二歳下って…
25?
そんな若いの?

もっと年上かと思った。

「え? てことは…蒼翔といるところ見て…」

「あーうん。男、いたんだって…思って…」

「だから連絡してくれなくなったの?」

「…うん。八つ当たりしそうで。嫉妬で」

俺は耐えられずギューっと抱きついた。

「紅羽も俺が妹といるところ見て…嫉妬した?」

するとスッと俺の背中に手が回った。

「…した」

更に抱きしめる力を強める。

「紅羽…俺…もう…」

我慢できない。

「誠…好き。誠が好きなの。私を…彼女に…んっ」

俺は最後まで聞く前にキスをして口を塞いだ。
俺から言いたい。

「俺と付き合って欲しい。好きだよ、紅羽」

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