今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
紅羽の仕草ひとつひとつが俺の気持ちを受け止めてくれてるようで…

きつくきつく抱きしめながら腰を突き上げる。

「はんっ…あっ…誠っ…」

名前を呼ばれるたびに、紅羽の気持ちが伝わってくるみたいだ。

顔に手を回して振り向かせるとお互いどちらからともなくキスを交わす。

口数も減りただ夢中になって今を全身で感じる。

キツく締め付け、離さない紅羽の奥へ奥へと突き上げれば可愛い声で鳴く。

「紅羽っ…」

「はぁっ…んっ…」

「クッ…」

だめだ。
このままだともたない。

名残惜しくも一度そっと抜く。

そして仰向けにして紅羽を見下ろしながらまた蜜を掻き出す。

「やっ…おかしく…なっちゃうっ…」

「なってよ。俺の前では隠さないで」

どんな紅羽も愛しい。
どんな姿も見逃したくない。
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