今夜だけのはずが極上の彼に愛されて

「まこっ…あっ…! いっ…」

ビクンと大きく身体をしならせ絶頂を迎える紅羽は、それはとても妖艶で美しく何よりも綺麗だと感じる。

すかさず綺麗な脚を持ち上げてそこに腰を一気に沈めれば、締め付けが更に強くなる。

「クッ…力…抜ける?」

本当に…キツい。

「む、無理っ…わかんないっ…」

ああもうっ!

そんな紅羽が可愛すぎて耐えられずキスをすれば次第に力が抜けていく。

溶かされていくように。

俺の律動に合わせて紅羽の綺麗な胸の膨らみが揺れ、その頂点の蕾を捕まえるように口に含んだ。

何もかもが愛おしい。

そしてまた唇にキスをする。
お互いの舌を追いかけて、絡めて。
呼吸もできない程に。

俺の首の後ろに両手をまわして必死にしがみつくその姿を見て嬉しくなる。

「紅羽、好きだよ」

「私も、大好きっ」

はぁ。
可愛い。

本当に、こんな可愛い生き物見たことない。
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