今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
正直言って、過去一で気持ち良かった。

思い出して思わず頬を熱くしてしまい両手で顔を覆った。

テクニックか、身体の相性か…
本当に上書きされてしまったようだ。

連絡して、か…
また会う気があるって事だよね…

シャワーを浴びながらいろいろ考える。

うーん…

すごい遊んでそう。
女の扱いも慣れてて、しかもあの容姿でしょ?

昨日の事は後悔してないけど…

どうしたって危険な香りがする。
ハマったら最後、抜け出せない沼が待ってる気がしてならない。
上書きじゃ済まされないような。

タオルで頭をガシガシ拭きながら、彼の残したカードをジーッと見る。

ダメだ。

私はそのままそのカードをゴミ箱に捨てた。

切り替えるのよ紅羽。
忘れなさい。

そう言い聞かせて。
< 23 / 288 >

この作品をシェア

pagetop