今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
その後も、Mattを愛用してくれている俳優や女優、モデルなども次々とやってきて挨拶を交わす。

みんな、紅羽を見ては目を輝かせていて、Mattのパタンナーと知ればそれは驚いた顔をして見せた。

そして紅羽が着ているドレスの事も聞かれて特別に俺が作ったと言えば、ブライダルラインも是非作ったらどうかという声が沢山あがった。

紅羽も英語は話せるので、話しかけられると綺麗な発音でにこやかに返事をしていてどこか誇らしくなった。

ただ時折りやはり九条の視線が気になる。

他にもたくさん紅羽を見てる奴もいるし。

これは独占欲からなのか、ただ単に紅羽に何か起こらないように心配しているからなのかはわからないが、とにかく気が気でない事は確かだ。
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