今夜だけのはずが極上の彼に愛されて
来年からは、会社を継ぐために必要な事が学べるような大学に行く。

本当はデザイナーとして学べる学科のある学校で本格的に技術や専門的な事を学びたい。
大学じゃなくても専門学校だっていい。

はぁ。
でもそんな事言えない…

これまでだって会社を継ぐ為にずっと真面目に勉強してきたんだ。
両親の期待にだって応えたい。

俺は長男だし。

とりあえず公園にでも行って風を感じながらデザイン画を描こう。

結局はデザイナーの夢を諦めきれずにこうしてスケッチブックに向き合ってしまう。

そして広めの公園に行って人間観察をしながらデザインが閃くたびにスケッチブックにガシガシ描いていく。

完全に独学でこんなのはただのお絵描きだ。
でもやめられない。

昨日の夜は、将来の事を考えていたせいであまり寝られなかった。
< 90 / 288 >

この作品をシェア

pagetop