無気力な先輩は、私のヒーローです。

缶ジュースに込めた想い

花side

「“私はあなたの虜”、だよ」

「へ…」



予想外の意味に思わず目をぱちくりさせる。



「好きだよ、花」



先輩がまっすぐな目で私を見つめる。あまりの嬉しさに泣きそうになりながら精一杯の笑顔で答える。



「私も好きです、伊織先輩」
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