重ねる涙の先で仕合せは紡ぐ。
わたしはベッドの上で布団に包まれながら、巡に腕枕をされ、疲れ果てグッタリしていた。
「こんなに疲れたの初めて、、、。」
「感じてる花恋、可愛かったぞ。」
「やめてよ、恥ずかしい、、、。」
わたしが照れながらそう言うと、巡はわたしの額にキスをした。
「もう疲れたから、賢者タイム入りまーす。」
わたしがそう言うと、巡は笑いながら「賢者タイムって男がなるもんだろ。」と言った。
「だって、もう眠たくなってきちゃったんだもん。このまま巡と寝る。」
そう言って、わたしは巡に抱きつき、巡の胸に頬をつけた。
「女の賢者タイムって初めて聞いたな。おやすみ、花恋。」
「おやすみ、巡。、、、大好き。」
巡は、わたしの肩まで布団を被せてくれると、優しく髪を撫で、わたしに寄り添って一緒に眠ってくれた。
性行為というものは、今までのわたしにとっては、ただ生きていく為に我慢して行っていた手段に過ぎなかったが、今のわたしには巡の愛情を感じる行為に変わっていた。
とっても幸せだった。
わたしも人に愛されていいんだ。
そう思わせてくれたのが、巡だったのだ。