君との恋は面倒すぎる
試験も終わった十二月結果発表の日。
今日の十五時には、合格発表が出る。
インターネットで確認をするため、スマートフォンを前に置き、家で待機していると、インターホンが鳴る。
(配達かな)
母の「はーい」という元気な声が、部屋まで聞こえてきて、来客に対応してくれたことを確認し、私は部屋で待機を続ける。
数分後にはもう結果は出ている。
緊張でさっきから何も考える余裕がない。
蒼空くんの大学は先にもう結果が出ていて、合格が決まっている。お祝いは私が受かってたら一緒にやろうって決めていて、まだきちんとしたお祝いはしていない。
でもこれで落ちていたら…、なんて考えたところで、コンコンと部屋のドアのノックが鳴った。
「はーい」
返事をすると、ドアが開き、母がそっと顔を覗かせる。
「どうしたの?」
そう問いかけると少し笑って「日和にお客さん」と言ってドアから避けた。
紗月?心配してきてくれたのかななんて思ってドアを見ていると、廊下側から蒼空くんが入ってくる。
「えー!?」
「一人で不安なんじゃないかなって思って来た」
そう言って部屋に入ってくると私の隣に座る。
「まさか急に来てくれるなんて思ってなかった」
「大丈夫でしょ、あんだけ頑張ったんだから」
そう言いながら床に置いていた私の手の上に手を重ねてくれる。少し深呼吸して落ち着かせると、十五時になったのを確認し、スマートフォンで確認した。
読み込んでいると数字が並んでいてそこから、自分の番号を探す。見逃さないように慎重に探していると自分の番号を見つける。
驚いてバッと蒼空くんの方を見ると、蒼空くんはふと笑みを零し、「おめでとう」と言葉を掛けてくれた。嬉しさで目に涙をためて、そのまま抱きつくといつものように受けとめてくれる。
「なんか最近こういうの多いな」
「よかったあ…、受かってて…」
春からこれで短期大学に通えると同時に、蒼空くんとの遠距離が確定した。嬉しいけれど、それだけはかなり寂しい。
今日の十五時には、合格発表が出る。
インターネットで確認をするため、スマートフォンを前に置き、家で待機していると、インターホンが鳴る。
(配達かな)
母の「はーい」という元気な声が、部屋まで聞こえてきて、来客に対応してくれたことを確認し、私は部屋で待機を続ける。
数分後にはもう結果は出ている。
緊張でさっきから何も考える余裕がない。
蒼空くんの大学は先にもう結果が出ていて、合格が決まっている。お祝いは私が受かってたら一緒にやろうって決めていて、まだきちんとしたお祝いはしていない。
でもこれで落ちていたら…、なんて考えたところで、コンコンと部屋のドアのノックが鳴った。
「はーい」
返事をすると、ドアが開き、母がそっと顔を覗かせる。
「どうしたの?」
そう問いかけると少し笑って「日和にお客さん」と言ってドアから避けた。
紗月?心配してきてくれたのかななんて思ってドアを見ていると、廊下側から蒼空くんが入ってくる。
「えー!?」
「一人で不安なんじゃないかなって思って来た」
そう言って部屋に入ってくると私の隣に座る。
「まさか急に来てくれるなんて思ってなかった」
「大丈夫でしょ、あんだけ頑張ったんだから」
そう言いながら床に置いていた私の手の上に手を重ねてくれる。少し深呼吸して落ち着かせると、十五時になったのを確認し、スマートフォンで確認した。
読み込んでいると数字が並んでいてそこから、自分の番号を探す。見逃さないように慎重に探していると自分の番号を見つける。
驚いてバッと蒼空くんの方を見ると、蒼空くんはふと笑みを零し、「おめでとう」と言葉を掛けてくれた。嬉しさで目に涙をためて、そのまま抱きつくといつものように受けとめてくれる。
「なんか最近こういうの多いな」
「よかったあ…、受かってて…」
春からこれで短期大学に通えると同時に、蒼空くんとの遠距離が確定した。嬉しいけれど、それだけはかなり寂しい。