君との恋は面倒すぎる
*
蒼空くんを見つけたけれど、下級生の女の子2人が目の前に居た。角に隠れて話を聞いていると、ネクタイが欲しいと迫られていた。
そっか、そうだよね。好きな先輩が卒業してネクタイを貰いに行く、も立派な伝統みたいなもんだもんね。
話を聞いていると蒼空くんは、はっきり「これは彼女のだから、ごめん」と断ってくれていた。
彼女のだからってそんな響きが良い。
思わず口元が緩む。。
下級生の子は残念だと思う。
だけど、ごめんね。その居場所は私のだから。
そう考えながら壁にもたれかかっていると、「盗み聞き?」と聞きなれた声が聞こえてきた。
角でこちらに顔を覗かせて呆れるように笑っている蒼空くん。
「はっ」
「思い出めぐり、するんでしょ。どこから行く?」
ちゃんと覚えていてくれてことが嬉しい。
そんな蒼空くんにうんと頷き、一緒に歩きだした。
蒼空くんを見つけたけれど、下級生の女の子2人が目の前に居た。角に隠れて話を聞いていると、ネクタイが欲しいと迫られていた。
そっか、そうだよね。好きな先輩が卒業してネクタイを貰いに行く、も立派な伝統みたいなもんだもんね。
話を聞いていると蒼空くんは、はっきり「これは彼女のだから、ごめん」と断ってくれていた。
彼女のだからってそんな響きが良い。
思わず口元が緩む。。
下級生の子は残念だと思う。
だけど、ごめんね。その居場所は私のだから。
そう考えながら壁にもたれかかっていると、「盗み聞き?」と聞きなれた声が聞こえてきた。
角でこちらに顔を覗かせて呆れるように笑っている蒼空くん。
「はっ」
「思い出めぐり、するんでしょ。どこから行く?」
ちゃんと覚えていてくれてことが嬉しい。
そんな蒼空くんにうんと頷き、一緒に歩きだした。