君との恋は面倒すぎる
試合が終わって網の前で座って見ていた私の元に蒼空くんが寄ってきて目の前でしゃがむ。
「見てた?」
「…見てたに決まってる、好き」
両手で口元を覆いながら言うと、蒼空くんも私の言葉で少し照れて「周りに人いるんだからそういうこと言ってこないでよ」と注意をしてきていた。
だって、こんなに過ぎで溢れてるのに今伝えないと伝えこぼしちゃうから。
高校やクラスが離れていたらきっと蒼空くんの格好良いこんな姿は拝められなかったし、心底同じ高校とクラスで良かったと思った。
「七瀬は?試合まだなの?」
「まだだけど、見ないで欲しい…。私運動音痴だし」
そう言うと少しだけ笑った蒼空くんが「うん、知ってる」と言ってくる。
その言い方…。
中学も同じクラスの時あったから知ってるって言う言い方じゃない。
見てたから知ってるよとでも言いたげな言い方に勘違いしそうになってしまう。
「見てた?」
「…見てたに決まってる、好き」
両手で口元を覆いながら言うと、蒼空くんも私の言葉で少し照れて「周りに人いるんだからそういうこと言ってこないでよ」と注意をしてきていた。
だって、こんなに過ぎで溢れてるのに今伝えないと伝えこぼしちゃうから。
高校やクラスが離れていたらきっと蒼空くんの格好良いこんな姿は拝められなかったし、心底同じ高校とクラスで良かったと思った。
「七瀬は?試合まだなの?」
「まだだけど、見ないで欲しい…。私運動音痴だし」
そう言うと少しだけ笑った蒼空くんが「うん、知ってる」と言ってくる。
その言い方…。
中学も同じクラスの時あったから知ってるって言う言い方じゃない。
見てたから知ってるよとでも言いたげな言い方に勘違いしそうになってしまう。