君との恋は面倒すぎる
案の定バスケは酷い結果だったけど。

見られていたのが恥ずかしいくらい。

ゴール狙えるチャンスがあっても変な方向に飛んでしまった。

これなら見られない方が良かった…。

ふと蒼空くんと目が合うと、うんとひとつ頷いてその後男子の方のバスケを見ている。

何の頷きかは伝わってないけど見られていたらしい。

恥ずかしすぎる…。




𓂃𓈒𓂂𓏸




紗月と制服に着替えて女子更衣室から外に出ると、男子更衣室からちょうど蒼空くんと薫くんも出てくる。

蒼空くんと目が合うと、蒼空くんは私の隣に自然と並んでくる。


「お疲れ。頑張ってたじゃん」

「散々な結果だから見ないで欲しかった…」

「うん、すごい頑張って飛んでた」


揶揄ってくる蒼空くんの肩を軽く叩くと笑っている。
< 99 / 379 >

この作品をシェア

pagetop