Dearest 1st 〜Dream〜






───…頼る事が嫌だった







頼れば大切なヤツらを巻き込む気がしていた






俺に関わったらみんな傷つける気がしてた






だけど






巻き込まないよう背を向けて遠ざけてるつもりが





守ってるつもりが






いつの間にかその態度が






大切な仲間を傷つけていた






大切にしたいほど守り方が分からなかった







───俺は不器用だから。









「─────……ふ……っ……」











なぁ






もう一度







お前らを大切にしたい









許してくれるか?


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