The previous night of the world revolution3〜L.D.〜
すると、俺の後釜の帝国騎士団四番隊隊長が。

「あの…。一応、作戦会議とかしておきませんか?」

おずおずと手を上げて、そう提案した。

「…ん?あなた名前、何でしたっけ?」

「…は?」

「あぁ思い出した。ルアリスだ、ルアリス」

「ルアリスじゃねぇ。ルアリスは革命仲間だろ」

すかさず、ルルシーが突っ込みを入れてきた。

あれ、そうだったっけ。

最近似たような名前が多くて混乱してきた。

「そうでしたっけ?じゃあ…分かった。ルナニアだ」

「ルナニアはお前だろ。ルーシッドだよ、ルーシッド。お前の後輩だ」

「あぁ、そっちのルーシッドでしたか」

「…他にどっちのルーシッドがいるんだ?」

いないけど。

「済みませんね、名前忘れてましたよルアリスさん」

「あの…ルーシッドですけど」

「あぁそうでした。済みません興味なかったんですよ。ルーシッドですね」

教えてもらった傍から忘れちゃってたよ。いかんいかん。

ルルシーの名前は忘れないんだけどな。いとおしいから。

「…悪いな。こういう奴なんだ、許してやってくれ…とは言わんが、気にしないでくれ」

「は、はい…」

フォローを入れるルルシー。さすがに慣れてる。

「…それで…その、作戦会議を」

「あ?作戦会議?」

「はい…しておいた方が良いんじゃないでしょうか。一応…共闘する訳ですから…」

「めんどくさっ」

「…」

「作戦会議とか。お子様ですかあなた。折角の遠足なのに、何でそんな面倒臭いこと、もごもごもご」

最後まで言えなかった。ルルシーに口を塞がれてしまった。

「ごめんな、本当に…。ちょっと黙らせるから」

「は、はぁ」

「ほらルレイア、飴食べさせてやるからちょっと黙ってろ。な?」

「ルルシーが食べさせてくれるんですか?わぁい」

「ルリシヤ、飴くれ」

「はい、ルルシー先輩」

ルルシーが飴を食べさせてくれたので、俺は良い子にしていることにした。
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