Re:Love〜7年越しに愛されて〜


「けど買いたい物あったのに買えなかったろ、大丈夫だったか?」
「あ…ううん。今日買いたかったのはこっちで最初に寄ったから」


雑貨店の紙袋の中を見せながら言い、それを見て湊もなんとなく察したようだった。


「…ふうん…」
「せっかくなら、ちゃんと綺麗にラッピングして渡したくて…」
「そうか、楽しみだ」


別にサプライズにするつもりは無かったが、ハードルを上げられ過ぎても困るので黙って用意したかった。

けれど湊の嬉しそうな姿を見ると、これで良かったかなとも思った。


「じゃあなんであそこに居たんだ?」
「それは…湊くんへのプレゼントを見たくて」
「…俺?」
「来月誕生日だから。こんな素敵な物貰ったから、それに見合うものを贈りたくて」


言いながらなんだか気恥ずかしくなってしまいそれを隠すように耳朶に触れると、公共の場だというのに湊は腰を抱いてグッと自身に寄せてきた。





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