Re:Love〜7年越しに愛されて〜




食事を終えて帰路につき、向かう先は湊の自宅だった。

元より日付が変わるまで一緒に居たいと言われていたので、そのつもりで用意はしていた。

けれど分かっていてもやはり緊張はするもので、まだ二度目の湊の家は落ち着かず前回と同様にソファーで小さくなるだけだった。


湊は風呂の支度をしてくると言ってリビングを出て行ったきりだ。

時間としてはそれほど経っていないはずなのに、やけに長く感じてしまったのはこの後の展開を想像してしまうからか。

そういう事もあるかと思って一応下着も新調した。

先週まさかそうなると思っておらず着古したものをつけて致してしまったことを地味に根に持っている。

未だ鳴り止まない胸に手を当てながら湊を待っていると、リビングのドアが開く音に小さく身体が跳ねた。

近づいて来る足音がして顔を上げれば、後ろから抱かれるように体が包まれ、手に何かを握らされた。


「…え、なに?」
「プレゼント」



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