Re:Love〜7年越しに愛されて〜
この目の前の彼女は今日一日で一体どれほどの表情を見せてくれただろう。
自分を信頼し切った日菜子は出会った頃からは想像できないほどの色々な顔を見せてくれる。
そう思うとゾクゾクと背筋に快感が走り、全て暴いて漏れなく自分のものだけにしたいという独占欲が湧いて来る。
自分の与える快感を素直に享受して我を失っていく姿は酷く扇情的だ。
すぐにでも全部剥いで己の欲を突き立てたくなる衝動に駆られるが、そうしてしまっては面白くない。
どれだけの日を重ねても忘れることが出来ず、何年も焦がれてやまなかった相手が今こうして目の前にいて、好きなように出来るのだ。
身も心も這い上がれないくらい堕とし尽くして、自分しか見られなくなればいい。
それだけの罪がこの女にはある。
「あっ、あっ…!」
余裕を無くした日菜子が腕で顔を隠すので、離して頭の上で固めた。
ぼろぼろと生理的な涙を流しながら自分を見つめ、名前を呼ばれてしまえば理性など最早風前の灯だ。
それでも何とか耐えて日菜子の弱い所を責め、1番高い声で嬌声を上げたところで湊は自身の下肢を纏うものを脱ぎ捨てた。
目の前でぐったりとする日菜子の胸元に自身の所有印をつけて満足し、その後も彼女の意識が許す限り事に及び続けた。