ずっと 好きな人♡♡
お昼を食べてる時に、樹がラーメンを食べながら言う。
「何かさ、朱里と瑠依距離遠くない?なんつーか恋人の距離じゃないよね?」
「ブぶっッ」
瑠依はラーメンをすすりながら、ぶはっッと詰まって慌てて水を飲み込む。
「え?あぁーやばかった」
瑠依は慌てた様子。
「大丈夫?」
私は瑠依に声をかける。
「距離ね?」
朋も焼きそばを口に運びながら言った。
私と瑠依は幼馴染とか、友達のほうが良かったのかな?
「つーか…二人が近すぎじゃない?」
瑠依は水を口に含み整えながら言う。
「俺らは俺らの距離感だから気にすんな。朱里もせっかくなのにとか思わねー?」
樹に聞かれる。
「…………」
しばらくどう答えていいのか迷う。
距離感じないかって言えばそれは……
「スライダー楽しかった!!!あんなグルグルして長いのなかなかないよね。午後も行こうよっ!」
朋が元気に言って話を反らしてくれた。
「イイねぇ」
樹はそう言った。
移動する時にそっと樹が瑠依に言うのが聞こえた。
「普通彼女とくっつくだろ?イチャつきたいじゃん」
「ま〜ま〜」
瑠依は曖昧な返事で受け流してた。
「マジで瑠依はさ、我慢しすぎだし。どんだけ我慢すんの?何年もずっと言ってたじゃん……」
樹がそう言った。
「いいから」
そう瑠依がつぶやいた。
少し離れて私は後ろを歩く。
瑠依は我慢してるんだろうか?
ずっと樹は小学校の頃から瑠依の隣にいた。
後からは表情が見えない。
波のプールでは、手を繋いだ朋と樹は寄り添い見つめあって楽しそうに笑ってる。
「波めっちゃくる〜〜」
瑠依は波を避けるようにジャンプしている。
瑠依は笑顔だ。
水に浸かると透けるのが気になる。
ジャンプしても、波が来るせいもあって腕がぶつかって。
「あ、ごめん」
と瑠依に言われた。
手を繋ぐとかじゃないんだ……
でも、瑠依のくしゃっと笑った笑顔が好きだから……一緒にいる今が大切なんだ。
サウンドスプラッシュという音楽と共に水が勢いよく、プールへ放出されるのが始まる。
高さ3メートル以上のところから勢い良く降ってくる。
Mrs.GREENAPPLEの青と夏が流れ、その曲にのって勢い良く頭上から水かま降って来て視界が見えなくなる。
避けられない勢いに髪の毛もビショビショになった。
曲と水の流れが止まると、水しぶきで見えにくかった瑠依かまはっきりと見える。
「想像以上!こんなだとは思わなかった」
と瑠依は苦笑いしてた。
「ホントだね」
私は言った。
あの雨の日……雨に打たれて私に会いたくて待っていてくれた瑠依を思い出す。
愛しいと思う。
瑠依が私を想っていてくれたことが奇跡だと思う。
「何かさ、朱里と瑠依距離遠くない?なんつーか恋人の距離じゃないよね?」
「ブぶっッ」
瑠依はラーメンをすすりながら、ぶはっッと詰まって慌てて水を飲み込む。
「え?あぁーやばかった」
瑠依は慌てた様子。
「大丈夫?」
私は瑠依に声をかける。
「距離ね?」
朋も焼きそばを口に運びながら言った。
私と瑠依は幼馴染とか、友達のほうが良かったのかな?
「つーか…二人が近すぎじゃない?」
瑠依は水を口に含み整えながら言う。
「俺らは俺らの距離感だから気にすんな。朱里もせっかくなのにとか思わねー?」
樹に聞かれる。
「…………」
しばらくどう答えていいのか迷う。
距離感じないかって言えばそれは……
「スライダー楽しかった!!!あんなグルグルして長いのなかなかないよね。午後も行こうよっ!」
朋が元気に言って話を反らしてくれた。
「イイねぇ」
樹はそう言った。
移動する時にそっと樹が瑠依に言うのが聞こえた。
「普通彼女とくっつくだろ?イチャつきたいじゃん」
「ま〜ま〜」
瑠依は曖昧な返事で受け流してた。
「マジで瑠依はさ、我慢しすぎだし。どんだけ我慢すんの?何年もずっと言ってたじゃん……」
樹がそう言った。
「いいから」
そう瑠依がつぶやいた。
少し離れて私は後ろを歩く。
瑠依は我慢してるんだろうか?
ずっと樹は小学校の頃から瑠依の隣にいた。
後からは表情が見えない。
波のプールでは、手を繋いだ朋と樹は寄り添い見つめあって楽しそうに笑ってる。
「波めっちゃくる〜〜」
瑠依は波を避けるようにジャンプしている。
瑠依は笑顔だ。
水に浸かると透けるのが気になる。
ジャンプしても、波が来るせいもあって腕がぶつかって。
「あ、ごめん」
と瑠依に言われた。
手を繋ぐとかじゃないんだ……
でも、瑠依のくしゃっと笑った笑顔が好きだから……一緒にいる今が大切なんだ。
サウンドスプラッシュという音楽と共に水が勢いよく、プールへ放出されるのが始まる。
高さ3メートル以上のところから勢い良く降ってくる。
Mrs.GREENAPPLEの青と夏が流れ、その曲にのって勢い良く頭上から水かま降って来て視界が見えなくなる。
避けられない勢いに髪の毛もビショビショになった。
曲と水の流れが止まると、水しぶきで見えにくかった瑠依かまはっきりと見える。
「想像以上!こんなだとは思わなかった」
と瑠依は苦笑いしてた。
「ホントだね」
私は言った。
あの雨の日……雨に打たれて私に会いたくて待っていてくれた瑠依を思い出す。
愛しいと思う。
瑠依が私を想っていてくれたことが奇跡だと思う。