幼なじみは過去と能力持ち少女を溺愛中!
嬉しさと心配〜那雪side〜
癒亜のご飯、美味しかったな

そう思いながら俺は部屋でぼーとしていた

それにしても……あいつら、どこで俺に可愛い幼なじみがいるって知ってんだ。
癒亜はとてつもなく可愛いが俺のせいで狙われている。巻き込まないようにしないといけない。まあ、俺が守ればいい話なんだけど。だけど、学年が違うからな……。

俺は癒亜を守る方法を考えていた。その時、

プルルル、プルルル

ん?誰だ?

そう思い、スマホを見ると「慧」の字が。

「もしもし。どうした?」

『癒亜の事だ。』

癒亜の……?そう思いながらも耳を傾けた

『お前のことだ、癒亜を守る方法考えてただろ。そこで、だ。゛あいつ゛に護衛任せるのはどうだ?』

あいつ……たしか、癒亜と同じクラスだったよな?

「あいつか……ありかもしれない。あいつに癒亜をこっそり守るよう言っとけ」

『お前……はあ、まあいいや。分かった連絡しとく』

「助かる」
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