異世界から本物の聖女が召喚されたので、聖女見習いの幼女は不要のようです。 追放先でもふもふとパパに溺愛されているので、今更聖女になんてなりません!
「カイブル! また会えて、とっても嬉しい!」
「私もですよ。ロルティ様」
ジュロドからカイブルに近づくなと命じられていた彼女は、やっと彼と落ち着いて話せる機会を得たのだ。
嬉しくて仕方がないロルティは、ニコニコと笑顔を浮かべて大好きな人と触れ合う。
そんな中、ジャラリと首元で鎖が擦れる音を耳にした彼女は、大事なことを忘れていたことに気づいて声を上げた。
「あ、そうだ。ネックレス……返さなくちゃ!」
「ネックレス?」
「うん。これ、カイブルから預かっていたの」
「そうなんだ? なら、僕が外してあげるよ」
「ほんと? じゃあ、お願い!」
兄が外してくれるなら安心だと、ロルティはカイブルに抱きつくのをやめてジュロドに背を向ける。
妹の首元につけられた留め金を難なく外した彼は、護衛騎士へそれを手渡した。
「ロルティ。外せたよ」
「おにいしゃま、ありがとう!」
「どういたしまして」
兄妹達が微笑み合っている間にジュロドからネックレスを預かったカイブルは、自らの首元にそれを身に着けた。
ジャラリと鎖の擦れる音を耳にしたロルティは彼の胸元に光り輝くペンダントトップを目にして、キラキラと瞳を輝かせる。
「私もですよ。ロルティ様」
ジュロドからカイブルに近づくなと命じられていた彼女は、やっと彼と落ち着いて話せる機会を得たのだ。
嬉しくて仕方がないロルティは、ニコニコと笑顔を浮かべて大好きな人と触れ合う。
そんな中、ジャラリと首元で鎖が擦れる音を耳にした彼女は、大事なことを忘れていたことに気づいて声を上げた。
「あ、そうだ。ネックレス……返さなくちゃ!」
「ネックレス?」
「うん。これ、カイブルから預かっていたの」
「そうなんだ? なら、僕が外してあげるよ」
「ほんと? じゃあ、お願い!」
兄が外してくれるなら安心だと、ロルティはカイブルに抱きつくのをやめてジュロドに背を向ける。
妹の首元につけられた留め金を難なく外した彼は、護衛騎士へそれを手渡した。
「ロルティ。外せたよ」
「おにいしゃま、ありがとう!」
「どういたしまして」
兄妹達が微笑み合っている間にジュロドからネックレスを預かったカイブルは、自らの首元にそれを身に着けた。
ジャラリと鎖の擦れる音を耳にしたロルティは彼の胸元に光り輝くペンダントトップを目にして、キラキラと瞳を輝かせる。