異世界から本物の聖女が召喚されたので、聖女見習いの幼女は不要のようです。 追放先でもふもふとパパに溺愛されているので、今更聖女になんてなりません!
「やっぱりカイブルが身につけてる方が、しっくり来るね!」
ハリスドロアにとって、ロルティはみんなを明るく照らす太陽のような存在だ。
彼女が笑えば、公爵邸にいる誰もが微笑む。
「そうでしょうか……?」
「ロルティが言うんだ。否定などせず、誇ればいいだけだろう」
「承知いたしました」
ジュロドは妹の言葉に絶対的な信頼を置いていた。
彼女の意思に背くものはそばにいる権利がないとばかりに威嚇を受けた彼は、疑問を飲み込み頭を下げた。
「……わたし、なんか変なこと、言ったかなぁ……?」
「うんん。ロルティは、とっても素敵な感想をカイブルに伝えたよ」
「ほんと?」
「そうだな。ジュロドの言う通りだ」
カイブルは何か言いたげにジェナロを見つめていたが、その考えが口から飛び出てくることはなかった。
「そっか。よかった~」
父と兄。
2人から褒められたロルティは、ほっと胸を撫で下ろしながら父親の言葉に耳を傾ける。
「楽しそうだな」
「うん! わたしのことを守ってくれる、パパとおにいしゃま。大好きなカイブルが仲良しになって、すごく嬉しい!」
「これからは、みんなずっと一緒だ」
「約束だよ? パパ! カイブルを追い出すような命令をしたら、めっ!」
「ああ。カイブルはこれから、ロルティの専属護衛騎士として公爵家で働いてもらう」
「せんぞ……きしぃ?」
聞き慣れない言葉を耳にしたロルティが単語を繰り返せば、兄がわかりやすく解説してくれた。
ハリスドロアにとって、ロルティはみんなを明るく照らす太陽のような存在だ。
彼女が笑えば、公爵邸にいる誰もが微笑む。
「そうでしょうか……?」
「ロルティが言うんだ。否定などせず、誇ればいいだけだろう」
「承知いたしました」
ジュロドは妹の言葉に絶対的な信頼を置いていた。
彼女の意思に背くものはそばにいる権利がないとばかりに威嚇を受けた彼は、疑問を飲み込み頭を下げた。
「……わたし、なんか変なこと、言ったかなぁ……?」
「うんん。ロルティは、とっても素敵な感想をカイブルに伝えたよ」
「ほんと?」
「そうだな。ジュロドの言う通りだ」
カイブルは何か言いたげにジェナロを見つめていたが、その考えが口から飛び出てくることはなかった。
「そっか。よかった~」
父と兄。
2人から褒められたロルティは、ほっと胸を撫で下ろしながら父親の言葉に耳を傾ける。
「楽しそうだな」
「うん! わたしのことを守ってくれる、パパとおにいしゃま。大好きなカイブルが仲良しになって、すごく嬉しい!」
「これからは、みんなずっと一緒だ」
「約束だよ? パパ! カイブルを追い出すような命令をしたら、めっ!」
「ああ。カイブルはこれから、ロルティの専属護衛騎士として公爵家で働いてもらう」
「せんぞ……きしぃ?」
聞き慣れない言葉を耳にしたロルティが単語を繰り返せば、兄がわかりやすく解説してくれた。