【電子書籍化】出世のために結婚した夫から「好きな人ができたから別れてほしい」と言われたのですが~その好きな人って変装したわたしでは?
「リーナ?」
きょどきょどとしているアンヌッカが気になったのだろう。シンディが不安そうに声をかけてきた。
「あ、はい……せっかくお花をいただいたのですが……」
その言葉にシンディも怪訝そうに眉間にしわを寄せる。
「もしかしたら、明日からもここに来ることになるかもしれません……」
「えぇ?」
野太い声が響き、アンヌッカも驚いてびくりと身体を震わせた。
「大きな声を出さない。リーナが驚いているでしょ?」
「す、すまない……」
シンディにぎりっと睨まれたイノンが身を小さくする。
「リーナ、どういうこと? もしかして軍に誘われた? やめたほうがいいわよ。軍なんて」
「おいおいシンディ。カタリーナさんは、こちらだって欲しい人材だ。軍に入ってくれるなら、願ってもない話じゃないか。君だって軍の人間だろう? 文官だが」
きょどきょどとしているアンヌッカが気になったのだろう。シンディが不安そうに声をかけてきた。
「あ、はい……せっかくお花をいただいたのですが……」
その言葉にシンディも怪訝そうに眉間にしわを寄せる。
「もしかしたら、明日からもここに来ることになるかもしれません……」
「えぇ?」
野太い声が響き、アンヌッカも驚いてびくりと身体を震わせた。
「大きな声を出さない。リーナが驚いているでしょ?」
「す、すまない……」
シンディにぎりっと睨まれたイノンが身を小さくする。
「リーナ、どういうこと? もしかして軍に誘われた? やめたほうがいいわよ。軍なんて」
「おいおいシンディ。カタリーナさんは、こちらだって欲しい人材だ。軍に入ってくれるなら、願ってもない話じゃないか。君だって軍の人間だろう? 文官だが」