本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
身体をなぞる大きな手から獅音の優しさが伝わって来るようだ。
私の事なんて、なんとも思ってるはずなんてないのに。
こんな風に人に触れられた事がない私は、なんだか余計にドキドキしてしまう。
今までの人はもっとこう…欲まみれで…
雑だった。
やっぱりギターやピアノを弾けるから、器用なのか?
「亜里沙…やめる?」
その時急に獅音が少し困ったような顔をして私に話しかけてきた。
「え?」
「ここ、シワ寄ってる」
そう言って眉間にキスが落とされ、いつの間にかシワが寄っていた事に気づかされた。
「あ、違うの…。やめ、ないで…」
「そ? それじゃ続けるよ?」
そう言ってまた唇を食べられキスに翻弄される。
本当に…
今までのはなんだったのって思う程、蕩けそうなキスだ。
身体も震えなど全くない。
私の事なんて、なんとも思ってるはずなんてないのに。
こんな風に人に触れられた事がない私は、なんだか余計にドキドキしてしまう。
今までの人はもっとこう…欲まみれで…
雑だった。
やっぱりギターやピアノを弾けるから、器用なのか?
「亜里沙…やめる?」
その時急に獅音が少し困ったような顔をして私に話しかけてきた。
「え?」
「ここ、シワ寄ってる」
そう言って眉間にキスが落とされ、いつの間にかシワが寄っていた事に気づかされた。
「あ、違うの…。やめ、ないで…」
「そ? それじゃ続けるよ?」
そう言ってまた唇を食べられキスに翻弄される。
本当に…
今までのはなんだったのって思う程、蕩けそうなキスだ。
身体も震えなど全くない。