本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「なるほど。わかりました。それでどうします?」

「ど、どうって?」

「まだご自分の立場がわかってらっしゃらない?」

「は?」

「あなたの会社はご存知ないのかな。あなたの事」

「おい! 何をする気だ!」

もう一度紙を見る。

「あんた、執行猶予がついてるね。なのにさっそくやっちまってるじゃん。悪い人だな」

こいつは執行猶予中にも関わらず、ここに車で来たと言っていた。

でもこいつは免許を持っていない事が調べの紙には書いてある。
しかも、ここまで臭うほど酒臭い。

「無免許運転に飲酒運転ですか。途中で人身事故は起こしてませんか? 危ないですねぇ」

そう言うと目の色が変わる青田。

「頼む! 見逃してくれ! 記事は無かったことにする! 会社は何もまだ知らない!」
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