本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
「実はもうネットに流出しちゃってるんだ。事務所に問い合わせが殺到してる」

「へ!?」

「みんな亜里沙の歌に感銘を受けて、この歌姫は誰なんだと騒いでるんだ」

「本当に!? ちょ、恥ずかしいんだけど!」

「消せる範囲で対応してはいるんだけど…」

「そっか…」

すると山ちゃんから電話が来る。

「もしもし…ああ…」

亜里沙は心配そうに俺を見上げる。

そんな亜里沙を俺は引き寄せ撫でながら山ちゃんと会話を続けて、時折おでこにキスをする。

「…ああ。それじゃ」

電話を切ると亜里沙はまた俺を見上げる。

「亜里沙、ちょっと一緒に事務所まで来てくれるか?」

「え?」

「今後の事について皆んなで話そうって」

「わ、わかった!」

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