本当の愛を知った御曹司ギタリストは歌姫を溺愛する
ステージの照明が落とされ俺たち二人にスポットが当たる。

俺はマイクを切り亜里沙に声をかけた。

「いいの?」

「いいよ。特別にね」

亜里沙はそう言って笑うと俺が座るキーボードの横に立つと、俺の肩に手を置いた。

目を合わせ俺は息を吸い演奏を始めた。

前奏からLiSAの見事なフェイクが炸裂する。
この歌は初めて書いたあのラブソング。

俺の亜里沙への気持ちが詰まった大事な歌。

でもこれを聴いて、俺がどれだけ亜里沙を愛しているのか皆んなに知って欲しい。

そして俺の気持ちを歌う亜里沙にも。

しっとりと歌い始め少しした頃、メンバーたちがまたステージに上がってきて即興で俺たちの演奏に混ざってきた。






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