ハイスペ上司の好きなひと
そんな波乱とも呼べる同棲開始からのプロポーズを経た翌日の朝。紫は甘い快感で目を覚ました。
「航く…待っ、…っ、あっ!」
昨夜は婚約の嬉しさから夜更けまで色々な事を話し、いつものように同じベッドに入り航輝の胸に抱かれて眠った。
そして気付けば朝日が昇っていた。しかし紫の体を抱き締めていたはずのその手は、今や脚の割れ目を撫でていた。
「やっと起きたか」
やっと、ということはいつからこうされていたのか。軽く背筋に冷たいものを感じていると航輝が起き上がり覆い被さってきた。
「こ、航くん…?何して、」
「朝起きてずっと見つめてたけど、紫がなかなか起きてくれなくて…」
言いながら航輝は紫の脚を持ち上げる。
「その寝顔があまりに可愛かったから、つい」
にこりと笑い、そのまま反り立つものを秘部へと当てがった。
「!なっ…ちょ、あ、朝から…!?」
「朝だろうが夜だろうが、紫を愛したいと思うのに時間なんて関係ないだろ」
「そっ、それは…」
「これでも紫が起きるまでずっと待ってたんだ」
言いながら、航輝は未だサイドテーブル代わりに使用している椅子に手を伸ばす。
そこに何が置かれているかを知っている紫は、急に体温が上がった。