日陰令嬢は常に姿を消して生活したい~あれ?私って転生者?陰から皆さんをお守りいたします。
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「ボスぅー!これ、やばいかもですぅー!」
「ホントッスね。魔王の魔力で体がビリビリするっス!」
「……やばい!」
カテリーナ、ライズ、ボイスンが次々に弱音吐き出す。
「そうね。ヤバいかもしれないわね。でも、大丈夫よ。必ず私が皆を守るわ。だから力を貸してちょうだい」
「「「はっ!」」」
三人が頷き合い口角を上げると、魔王に向かって剣を振り上げた。魔法も繰り出しながら剣を振り降ろすが、魔王は難無く全てをはじき返してくる。それならばと、私は魔王の目を狙い剣を突き刺そうとした。しかし、魔王に剣を突き刺すことは出来ずに、足を掴まれ地面に叩き付けられてしまった。
「ぐはっ!」
あまりの衝撃と痛みで、くぐもった声が漏れる。それを目の当たりにした影達が青ざめた。
「ボス!!」
「大丈夫だから、魔王から視線を逸らさないで!隙を見せたらやられるわよ!」
アメリアの言葉に集中していた影達だったが、一瞬の隙を突いて魔王が影達に攻撃魔法を浴びせてきた。山一つを消し飛ばしそうな魔法攻撃に、影達は必死に防御するも、その体は後ろに吹き飛んでしまう。
「みんな!」