Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜
真綾がミス日本を目指すと決めた意味を考えろと言われた。
そのために真綾の事を考えたし忙しい中協力をした。
真綾の決意がなかったら関わることもなかったかもしれない、そのために1月のコンテストまではもう抱かないと言われた。

「怜央さん…」
「心配するな、もう真綾以外抱くつもりは無い、俺の直感が合うと昨日体で感じた」
「えっ…それって…」
「チュッ」
そういう事だと怜央は真綾に笑顔を見せた。

「俺の感情は真綾の笑顔で動いた、大切にするからこそコンテスト終わりに爽平さんと桔平さんに話をするから」
「…っ…うん、うん、嬉しい、ありがとう」

真綾は怜央に抱きついてしばらく泣いた。
「風呂入って朝定食行くか?」
「うん!」





ひどい貧血で体調を崩していた乙葉は家で休養していた。

食事と薬の服用で夏よりは元気になっていたがなかなか数値が上がらない

「あっ、爽平くんが来た」

爽平は夜の仕事を指名以外を怜央に回し今はなるべく乙葉の側にいる事を決めていた。

「爽平くん、いらっしゃい」
乙葉は玄関で迎えた。
「乙葉、寝てなくていいのか?」
「うん、今日は調子がいいよ」

ママさんが爽平の分も夕食を用意してくれていて一緒に食べる。

「爽平、仕事の方はいいの?」
「うん、僕も忙しすぎだから乙葉と一緒に今は充電中だよ、夜の仕事が少し減るだけで体が楽だよ」

爽平も夏に痩せて今だいぶ回復している最中だ。

「今年の夏は本当に暑かったもんね」
< 101 / 118 >

この作品をシェア

pagetop