Secret Love 〜カリスマ美容師は幼なじみの年下アイドルを溺愛する〜

「最近、爽平くんいなかったからずっと怜央さんなの、今回もかなぁ」

「今回は打ち合わせに怜央が行ったからまだ誰を担当か聞いてないんだよ、怜央でもちゃんと水色出してくれるよ、腕はいいから」

「うん…でも私は爽平くんにしてもらいたいの、わかるよね？」
「もちろん」

こういう可愛い事を言ってくれるんだよなぁ…チュッと乙葉から頬にキスをくれた。

「充電下さい！爽平くん……んっ」

背が高い僕はベッドに座り、乙葉は最初は立ってキスをしてくるのだ。
そして乙葉を太ももに座らせる…これが僕達のキスの形

「ぷふぁ…」
乙葉はまだ上手く息が吸えない。
それも可愛い所なんだけど、「ごめん」と謝ってくる。

「謝らなくていいから」
「うん…でも私の下手くそなキスで爽平くんに申し訳ないなって…でもして欲しいから…」
「そんなに考えるんだったらキスしないよ？」
「やーだ！」
「慣れてる方が嫌だよ、乙葉にはゆっくり教えるつもりだから」と言うとぎゅーっと抱きついてきてくれた。

「爽平くん、大好きー」
「僕も好きだよ」
「へへっ(笑)」