敏腕CEOは初心な書道家を溺愛して離さない
確かに書道も茶道や華道のように流派や会派、伝統やしきたりがあり見方によっては厳しい世界でもあるが、香澄は書くことが好きなのだ。
「展覧会はとても大事なお仕事です。半年ほど前から準備をしますが、今はちょうど半年後に控えた『東部書道展』の準備を開始したところです。といってもまだこれから書くものを決めるところから始まるんですけど」
食事はデザートまで進んでいて、フルコースなんて食べられるだろうかと心配していた香澄だったが、神代と話しながら食事をしていたら、気づくとデザートまで進んでいた。
お腹もいっぱいで美味しかったが、神代と話すこの時間もとても充実したものだった。
「そうか、書くものを決めなくてはいけないんですね」
「ええ。たくさん練習します。展覧会までには会の中で錬成会というのがあって、その日は一日中練習するんですよ。会の偉い先生に見て頂きながら練習する、とても貴重な機会です」
興味があるかは分からないが神代は熱心に話を聞いてくれるのが嬉しい。
「その間に他のお仕事をしてキャリアも重ねていきます」
「学校の指導などですか?」
「それもそうですが……」
香澄は少し考えるようにして口を開いた。
「展覧会はとても大事なお仕事です。半年ほど前から準備をしますが、今はちょうど半年後に控えた『東部書道展』の準備を開始したところです。といってもまだこれから書くものを決めるところから始まるんですけど」
食事はデザートまで進んでいて、フルコースなんて食べられるだろうかと心配していた香澄だったが、神代と話しながら食事をしていたら、気づくとデザートまで進んでいた。
お腹もいっぱいで美味しかったが、神代と話すこの時間もとても充実したものだった。
「そうか、書くものを決めなくてはいけないんですね」
「ええ。たくさん練習します。展覧会までには会の中で錬成会というのがあって、その日は一日中練習するんですよ。会の偉い先生に見て頂きながら練習する、とても貴重な機会です」
興味があるかは分からないが神代は熱心に話を聞いてくれるのが嬉しい。
「その間に他のお仕事をしてキャリアも重ねていきます」
「学校の指導などですか?」
「それもそうですが……」
香澄は少し考えるようにして口を開いた。