キラキラ王子様は最強女子にご執心らしい。
第7話
「え……え、ええ、え!?」
私のことが、す、す、好き!?
「……やっぱり、気づいてなかったんだ」
「い、いや……あの、だって……からかってるだけだと思って、じゃないと、辛いから……」
俯いてしまった。だけど、そんな私の肩にポンと手を乗せた理人くんはとても嬉しそうに微笑んでいる。
「よかった、また玲奈と両思いになれて」
「え……?また……?」
よくわからないはずなのに……その瞬間、フラッシュバックしてくる、謎の記憶。
『ひいばぁ様はダメだって言うんだ、好きな人と結婚しちゃ』
『そうなの……?じゃあ、私たち結婚できないの?』
『ううんできるよ、だって僕は玲奈ちゃんの王子様だからね』
にこっとガッツポーズを浮かべた可愛らしい少年に、見覚えがありすぎる。
これ、小さい頃の理人くん……?
私のことが、す、す、好き!?
「……やっぱり、気づいてなかったんだ」
「い、いや……あの、だって……からかってるだけだと思って、じゃないと、辛いから……」
俯いてしまった。だけど、そんな私の肩にポンと手を乗せた理人くんはとても嬉しそうに微笑んでいる。
「よかった、また玲奈と両思いになれて」
「え……?また……?」
よくわからないはずなのに……その瞬間、フラッシュバックしてくる、謎の記憶。
『ひいばぁ様はダメだって言うんだ、好きな人と結婚しちゃ』
『そうなの……?じゃあ、私たち結婚できないの?』
『ううんできるよ、だって僕は玲奈ちゃんの王子様だからね』
にこっとガッツポーズを浮かべた可愛らしい少年に、見覚えがありすぎる。
これ、小さい頃の理人くん……?