復讐は溺愛の始まり 〜一途な御曹司は愛しい彼女を逃がさない〜
chapter07 全てが暴かれる夜に
あの出来事から1ヶ月──…
「お姉ちゃん、カレーできたよ〜」
「うん、こっちもサラダできた」
「じゃあ、これテーブルに並べるね」
「はーい」
一緒に食卓についた私たちは「いただきまーす」と同時に手を合わせた。早速スプーンでカレーを掬って食べる。かなりスパイスのきいた辛口カレーで大きな揚げ茄子がとろっとして美味しい。
「結愛、新しい仕事はどう?」
「うん。毎日すごく楽しい!」
そう元気に答えると、結愛はカレーをひとくち頬張った。
結局結愛は、東儀社長より紹介された柏木商事という大手総合商社に、あの日面接をしに行ってその日に採用が決まった。
どうやら柏木商事の常務が、穂月社長に付き添って会社に訪れた結愛を何度か目にしていたらしい。そんな事もあってか、彼の第二秘書として雇ってもらえることになった。
「そっか。よかったね。柏木常務はどう?」
「うん。すごく優しくていい上司だよ」
結愛はそう言うとなぜか顔を少し赤らめた。
「それに、常務の第一秘書の伊藤さんもすごく親切にしてくれるし、秘書室長の遠藤さんもすごく面白くていい人なの」
「そっか。今度はいい会社でよかったね」
「うん!」
結愛は嬉しそうにそう返事をすると、モグモグと咀嚼しながら私を興味深げに見た。
「それにしても、お姉ちゃんがあの東儀トレーディングで働いてたなんて、全然知らなかったよ。本当にあの時はびっくりした」
「そ、そうだね……」
私はサラダを食べながらぎこちなく頷いた。
「東儀社長にはすごく感謝してる。お姉ちゃん、くれぐれもよろしく言っておいてね」
「う、うん。わかった。伝えておく」
そう言って黙々と食べている私を、結愛はじぃっと穴があくほど見つめた。
「お姉ちゃん、カレーできたよ〜」
「うん、こっちもサラダできた」
「じゃあ、これテーブルに並べるね」
「はーい」
一緒に食卓についた私たちは「いただきまーす」と同時に手を合わせた。早速スプーンでカレーを掬って食べる。かなりスパイスのきいた辛口カレーで大きな揚げ茄子がとろっとして美味しい。
「結愛、新しい仕事はどう?」
「うん。毎日すごく楽しい!」
そう元気に答えると、結愛はカレーをひとくち頬張った。
結局結愛は、東儀社長より紹介された柏木商事という大手総合商社に、あの日面接をしに行ってその日に採用が決まった。
どうやら柏木商事の常務が、穂月社長に付き添って会社に訪れた結愛を何度か目にしていたらしい。そんな事もあってか、彼の第二秘書として雇ってもらえることになった。
「そっか。よかったね。柏木常務はどう?」
「うん。すごく優しくていい上司だよ」
結愛はそう言うとなぜか顔を少し赤らめた。
「それに、常務の第一秘書の伊藤さんもすごく親切にしてくれるし、秘書室長の遠藤さんもすごく面白くていい人なの」
「そっか。今度はいい会社でよかったね」
「うん!」
結愛は嬉しそうにそう返事をすると、モグモグと咀嚼しながら私を興味深げに見た。
「それにしても、お姉ちゃんがあの東儀トレーディングで働いてたなんて、全然知らなかったよ。本当にあの時はびっくりした」
「そ、そうだね……」
私はサラダを食べながらぎこちなく頷いた。
「東儀社長にはすごく感謝してる。お姉ちゃん、くれぐれもよろしく言っておいてね」
「う、うん。わかった。伝えておく」
そう言って黙々と食べている私を、結愛はじぃっと穴があくほど見つめた。