私の敵が味方に
それからハルトさんの車に乗ってマンションの前のエントランスに着くと、自分が住んでいるアパートと比較できないほど綺麗で大きい

びっくりして固まっていると、手を引っ張られエレベーターにのる

「立っているの辛くない?」

「大丈夫です」

本当は嘘だ

辛い…


エレベーターを降りると部屋に案内されるが住む世界が違い過ぎて、空いた口が塞がらない

「ここの部屋使って」

「ありがとうございます…」

広過ぎるお部屋にシワひとつない真っ白なベッドが置かれている

……


「部屋着に着替える?そっちの方が寝やすいでしょ」

「はい」

ハルトさんが部屋から出て行った

どうしよう…この部屋に似つかないボロボロのジャージを持ってきてしまった。

恥ずかしいが仕方なくきるしかない

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