果実と恋のバスケット
「それでは、作るものに加えて順番も決めなければですね…まず、作るものから決めましょうか」
少し脱線した話し合いを、ブドウが戻す。
いつもの光景だ。
ただそこに、いつもいないはずのアンズちゃんがいるだけで。
アンズちゃんはブドウくんの言葉に、う〜んと頭を悩ませてから、こう提案した。
「今日食べたお菓子を作ってみるのはどうかな?みんな、気に入っていそうだったけど…」
「えっ?あれって僕らでも作れるものなの?」