果実と恋のバスケット
みんなの素直な褒め言葉に、私はなんだか嬉しくなった。
私は未成年だから、こういったところに私が発案したと書くことは少ない。
友達にもあまり言わないから…褒められて、嬉しかったんだ。
満面の笑みでみんなが褒めてくれるから、私も、気づかない間に笑顔を浮かべていた。
「ありがとう…あっ、お皿片付けるね」
「いえ、こちらこそありがとうございます。そろそろお店を出ないとですかね?」
ブドウくんが気がついたかのように立ち上がり、リンゴくんがお皿を集めるのを手伝ってくれる。
「あ、アンズ。俺は店の前で待ってるから」
「え?」
「一旦、後で俺達の家に来て」