巫女&十二支擬人化男子、学園をナイショで守護してます!
私の褒められポイントなんてこの髪くらいだから、毎日お手入れして大事にしてるんだ。
でもこの目立つ髪が、鍋島先生の生活指導ポリシー的に、どうしても許せないんだろうな。
入学してから毎日毎日、まるで私を付け回すように目の前に現れては、髪を切れ切れ言ってくる。
「ほんと、学校の先生じゃなかったら変質者だよ。由巫の髪にはちゃんと宗教的な意味があるから、特別に許可されてるのにね!」
「う、うん。まあね」
うちの両親からも、絶対に髪を切っちゃダメって言われてるんだ。
でも本当は宗教的な意味っていうより、単純に巫女装束に映えるからだと思ってる。
だってお母さんに『いつになったら髪を切ってもいいの?』って聞いたら、『時期がくるまで切っちゃダメよ』って適当な返事しか返ってこないんだもん。
神社も映えを気にする時代なのね。
それにお母さんもおばあちゃんも髪が長かったそうだから、単純に我が家の伝統なんだね。きっと。
でもこの目立つ髪が、鍋島先生の生活指導ポリシー的に、どうしても許せないんだろうな。
入学してから毎日毎日、まるで私を付け回すように目の前に現れては、髪を切れ切れ言ってくる。
「ほんと、学校の先生じゃなかったら変質者だよ。由巫の髪にはちゃんと宗教的な意味があるから、特別に許可されてるのにね!」
「う、うん。まあね」
うちの両親からも、絶対に髪を切っちゃダメって言われてるんだ。
でも本当は宗教的な意味っていうより、単純に巫女装束に映えるからだと思ってる。
だってお母さんに『いつになったら髪を切ってもいいの?』って聞いたら、『時期がくるまで切っちゃダメよ』って適当な返事しか返ってこないんだもん。
神社も映えを気にする時代なのね。
それにお母さんもおばあちゃんも髪が長かったそうだから、単純に我が家の伝統なんだね。きっと。