嘘八百

 本物の総務部に聞かれたら殴られるかもしれない発言だが、雪は笑顔をつけて言った。その胡散臭さの拭えないこと。

 軈て店の入口に着き、二人を待っていた面々たちと合流する。

 玲香の姿を見つけ、岬は徐に口を開いた。

「フードファイターって本当?」
「え、何の話?」

 怪訝な視線を向けられた。

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