ヒロインじゃいられない!!
キーンコーンカーンコーン
ふぅ、授業やっと終わった
「弥希!今日も一緒に帰らないの?」
「、、、そーだよ。俺もう帰るから」
「ちょっと待って!」
逃げなくてもいいのに、、
やっぱり私嫌われたのかな?
もうだめだ!一人でモヤモヤしててもしょうがない!直接聞いちゃえ!!
「弥希!ちょっと待って!」
「あんだよ、ついてくんな」
「弥希と話したいんだよ、、!駄目?」
「、、、チッ、なんだよ?」
玄関は人が多すぎるな、、
「とりあえず一緒に帰ろ!」
公園の道に止まる。
この辺なら人少ないかな
「あのさ、最近どうかしたの?私なんかした?変な事言ったならごめん。」
「嫌な所があったら言って欲しい。私直すから!」
「、、してんだよ」
「え?」
「、、としてんの」
「なに?」
「嫉妬してんだよ!!」
「え、、?」
「この間校門にいたやつもさ、なに?野球部?やっぱ背高い奴がいいんだろ?忘れもん取り行って聞いたけど、お前の事本命とかなんとか言ってたな」
「俺の事かっこいいとか綺麗とか言ったくせに、、、お世辞だったんだろ?」
え、、聞かれてたの?!
どうしよう誤解されてる、、
「ちょ、ちょっと待って!違う!あの時言ったのはお世辞じゃない!て言いうか秋斗は関係なくない?」
「、、だからだよ」
「え、、なに?」
「だから!!」
「────お前の事が好きだから!!!」
「好きだから嫉妬してんだよ、、早く気付けよバカ」
え、、、?好き?
確かに前可愛いとかなんとか言ってたけど本当に思ってたって事?!
「え?す、好き?私の事が、、?」
「あ〜!くっそ忘れろ」
「い、いや!返事するから!ちょっと待って、、、」
「いらねぇよ別に」
「ちゃんと、、私が返事したいから!」
「あっそ」
「あ〜えっと、、」
なんでこうすぐに言葉が出てこないんだろ、、
なんか、、胸の奥がぐわぁって熱くて、、恥ずかしいって言うか、、、
「お前、照れてんの?」
「え?」
「顔、赤いよ」
「そ、そうかも、、」
「なんで照れてんの?」
「わ、わかんない、、なんか恥ずかしいって言うか、、ドキドキするっていうか、、」
確かに、、
なんで照れてるんだろう私、、
「それって、俺のこと好きだから?」
私が弥希の事、、好き、、?
「そうかも、、」
「は?」
「今気付いたけど、私あんたの事好きかもしれない。」
「、、え?」
「さっき告白されてさ、今まで感じた事ないドキドキ?って言うの?なんかこれが恋だって気付かされた感じ?」
「弥希が冷たくなってめっちゃ落ち込んだのも、好きだったからなんだなって」
「ははは!笑お前、、ほんとバカって言うかアホって言うか、、笑」
「ごめん、、笑私そんなおかしい?笑」
「あ〜笑いや、」
「────そんな所が、好きなんだ」
えっ、、!
弥希にキスされる。
「変態ー!」
「うっせぇ!」
「、、私気付くの遅すぎたね。待たせちゃってごめん」
「弥希の事大切にする。付き合おう。」
「、、それ俺のセリフじゃねぇの?」
「そうかも笑私人生で1回は言ってみたかったんだよね〜笑」
「奪うなよ!」
「弥希、さっきの初キス?」
「教えねぇよバーカ」
「私は初めてだったけど?」
「はっ?別にそんな事言われてもなんとも思わねぇし」
「その反応は弥希も初だね?」
「そ、そうだよ、、美咲の馬鹿!」
「ニヤニヤしてんじゃねぇよ!!」
「してない〜」
今度は私からキスをする。
「はっ?!」
「2回目!」
「チッ、顎クイしてんじゃねぇよバーカ!!アーホ!!美咲の鈍感マヌケ!!」
「お前の方が身長ちょっと高いからって、、、」
「そんなに照れなくてもいいじゃん〜私のこう言う所が好きなんでしょ?」
「違うわ!もう別れる!!告白しなきゃ良かった!!」
「ごめんって!!好きだよ弥希!」
「わかってるわバーカ!」

