Thirty’s
「でも、そうやって考えると、私たちっていい高校に入ったんだね。だって、そうじゃない?そこで生涯の親友たちと出会って、生涯のパートナ-と巡り合ったんだよ。まぁ、由夏と塚原くんはちょっと違うけど。」
悠の言葉に
「ううん。あの三年間、あいつとはいろいろあったけど、でもあの時間がなかったら、あの高校で再会したんじゃなかったら、ひょっとしたら、お互いに素直になれないままで終わっちゃったかもしれない。だって、あの時、私たちを仲直りさせようと一所懸命に協力してくれた悠も加奈も沖田くんも白鳥先輩もいなかったってことになるんだから。」
首を振って、由夏が答える。
「そっか・・・だとしたら、やっぱり凄いことだったんだね。私たちがあの学校に入って、そして出会ったことは。」
「そうだね・・・。」
私の言葉に、頷いた悠が
「もちろん本人たちの希望が最優先だけど、私は将来、子供たちを明協高校に入れたいな。」
なんて言い出す。
「私も・・・その頃はもう仙台にはいないはずだから、そうなれば嬉しいな。」
「私も、かな。」
「加奈の子供は、きっと頭よさそうだから、もっと上の高校目指すんじゃない?」
「何それ?私たち自身を含めた明協高OB・OGに失礼なんですけど。謝ってくれる?」
「えっ・・・まぁすみません。」
「ふたりとも、今日は絶好調だね。」
そう言って、クスクスと笑い出す悠。その笑顔につられたように、私たちも笑顔になった。
悠の言葉に
「ううん。あの三年間、あいつとはいろいろあったけど、でもあの時間がなかったら、あの高校で再会したんじゃなかったら、ひょっとしたら、お互いに素直になれないままで終わっちゃったかもしれない。だって、あの時、私たちを仲直りさせようと一所懸命に協力してくれた悠も加奈も沖田くんも白鳥先輩もいなかったってことになるんだから。」
首を振って、由夏が答える。
「そっか・・・だとしたら、やっぱり凄いことだったんだね。私たちがあの学校に入って、そして出会ったことは。」
「そうだね・・・。」
私の言葉に、頷いた悠が
「もちろん本人たちの希望が最優先だけど、私は将来、子供たちを明協高校に入れたいな。」
なんて言い出す。
「私も・・・その頃はもう仙台にはいないはずだから、そうなれば嬉しいな。」
「私も、かな。」
「加奈の子供は、きっと頭よさそうだから、もっと上の高校目指すんじゃない?」
「何それ?私たち自身を含めた明協高OB・OGに失礼なんですけど。謝ってくれる?」
「えっ・・・まぁすみません。」
「ふたりとも、今日は絶好調だね。」
そう言って、クスクスと笑い出す悠。その笑顔につられたように、私たちも笑顔になった。