明日、先輩の彼女
ええ、待って待って…!

イケメンと美人な先生が名前で呼び合う関係…。それってもしかして…。


「イケナイ恋だ!?生徒と教師の禁断な恋でしょ!?だから先生はあのナンパ男のことなんて見向きもしてなかったんだ!?」

「アホか」

「あっははは!」


先輩のツッコミと先生の笑い声が廊下に響き、わけがわからなくてえ?え?と二人を交互に見る。


「こいつが彼氏とか勘弁してよー。私は成瀬明美。でこれは、成瀬燈真。私たちはただの姉弟だよ」

「へ、なんだ、姉弟…」


そりゃ親しそうでもあるし名前で呼び合う関係だ。

勝手な勘違いで思わず頬が熱くなる。


「だから燈真と恋なんて絶対ありえないよ。ごめんね、期待に応えられなくて」

「え、いや、そんな…!私こそ変な勘違いしてすみません…」


あけみんは楽しそうに笑うと優しく私の頭を撫でてくれた。
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